出ていたので買って来ました。
大昔、アメリカでねんごろになったパメラというお姉ちゃんが、いいバアさんになっていて、認知症になってしまいました。
幸いなことに、微かに記憶が戻るときに会うことが出来、よかったですね。
こういう長い物を読み継いでくると、どうしてもついて回るんだけど、重要人物が亡くなったり会えなくなったりします。
まあこれは実生活でも同じで、みんなが一緒にず~っと長生きしてくれるはずは無いので、仕方ない部分ではありますか。
特に今回のテーマは、遺伝子操作をするゲノム編集ってので、若返りとか不老不死とか、優れた者のみを残して人類を優秀なモノに進化させるとか?
その辺を際立たせるためにボケさせたんでしょうか。
キューバでひそかに、中国がその研究を進めている、という設定でした。
このところこのパターンが多いです。
会長なので、特に何をするという事でもなく、これからの動向を探るために各国を飛び回る、というパターン。
そして昔馴染みが歳を取って出てきます。
常連が死んでいく原因は、やはり癌が多いですね。
耕作自信ももう70歳になるから、最期は遠くないとは思いますが、耕作が死ぬところまでやるのかな?
連れ合いの大町は癌だから、耕作も癌だと思いますけど、現実味を帯びて来ると、そこまでやらなくてもいいような、そこまでやらないときちんと終わらないような、複雑な心境です。
なんというか、私自身が死ぬより先に死んでくれないと最終回が見られなくなっちゃうので、って。